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2007年4月 6日 (金)

あきれた、「障害の原因は遺伝子」発言

 県知事の認識がこの程度だとは、本当にあきれた。
 
愛知知県知事は、新規採用職員を前に行った訓示の中で、「遺伝子にはいい遺伝子と、生き物の宿命として弱い、悪い遺伝子がある。悪い遺伝子が表に出ることや、いい遺伝子だけが表に出ることもある」と発言、あたかも障害の原因が唯一「遺伝子」であるかのように断定した。
 現在の研究の到達点は、障害の多くの原因が遺伝によるものでないことを証明し、多くの社会的な原因(環境破壊、薬害、公害、交通事故、戦争等」によって発生することは常識になっている。であるからこそ、障害者問題を社会問題として取り組む一つの重要な根拠ともなっている。
 知事の発言は、障害の発生原因を家族や個人的な問題に矮小化する前近代的な発想だ。それは、障害者福祉の権利性を否定し、慈善的、恩恵的なものとしてとらえる前近代的な福祉の思想である。
 知事は、単なる言葉の問題として謝罪をしているが、行政の長として、基本的な政策理念の問題として謝罪すべきだ。

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